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矛盾について(その148) ブログトップ

12月24日(金) [矛盾について(その148)]

 「煩悩の虫どもをなるべく刺激しないように」ということに関連して、突然ですが領土問題を考えてみようと思います。
 世間は尖閣諸島のことでかなりカリカリしました。中国漁船が日本の巡視船に体当たりしてきたことをきっかけとして、日中双方が尖閣はわが方の領土であると主張しあい泥仕合になったのですが、素朴な気持ちとして、どうしてはるかかなたの東シナ海の小さな島のことで多くの人がこうもカリカリするのだろうと思います。
 その辺りを漁場としている漁民たちにとっては生活のかかった大問題であることは分かります。でも尖閣なんて縁もゆかりもない人たちがどうして口から泡を飛ばして「あそこはオレたちのものだ」と主張するのか。
 元国後島の島民が、眼と鼻の先にある自分の故郷がロシア領になってしまい、もうそこでは生活できなくなったことを悲しむのはよく理解できます。でもその地に何のゆかりもない人がどうして「北方領土を還せ」と気炎を上げるのかがよく分からない。
 こんなことを言いますと「お前はそれでも日本人か」と非難されるのではないかと思います。「同じ日本人として、石垣島の漁民や元国後島民のことを思ってやれないのか」と。あるいは「そんなことを言っているから、外国からなめられるんだ」と叱られそうな気もします。
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